カテゴリ:その他のダム( 31 )

沖縄県補助ダム「タイ原ダム」検証 ダム案以外が優位

沖縄県の補助ダム「タイ原ダム」の検証についての記事をご紹介します。ダム案以外が最も優位と評価する珍しいケースです。
全文はリンク先をご覧下さい。

沖縄タイムス2011年5月24日

謝名堂川治水 川幅拡張で

国の事業見直しに伴う久米島町謝名堂川上流の「タイ原ダム」の検証に関する住民説明会が17日、町仲里庁舎であり、県土木建築部河川課の池原盛美課長らが検証内容を説明した。治水対策について、コストや安全度など一定期間内で効果が出るとし、「河道改修・引堤(川幅拡張)が最も優位」と評価した。県は「30年に一度の大雨(320ミリ)に耐えられる川を目指す」とした。

池原課長らは検証背景を「財政赤字による公共事業の縮小など社会情勢への対応として、コンクリートから人へ―の税金の使い道と従来の治水・利水対策の見直しのため」とし、「より低コストで早急に効果が表れる治水対策を見いだす必要がある」と指摘。

治水対策としてダム、遊水地、放水路、河道改修・引堤(川幅拡張)、河道改修・築堤(河堤上げ)の5案を抽出。安全度、コスト実現性、持続性、柔軟性、地域社会への影響、環境への影響―を総合的に評価した上で「河道改修・引堤」を優位とした。・・・(後略)
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by suigenren | 2011-05-24 00:00 | その他のダム

福岡県「伊良原ダム」 「事業継続」第1号に

福岡県の補助ダム「伊良原ダム」、国交省がダム検証でゴーサインが出した第一号のダムになりました。
ダム検証の目的を忘れてしまった国交省の有識者会議、政務三役に対して怒りの声を上げていきましょう。

新聞記事全文は新聞社のHPをご覧ください。

毎日新聞福岡版 5月21日朝刊

伊良原ダム:事業継続決定 知事「完成へ全力」 /福岡

国のダム事業見直しに絡み、国土交通省はみやこ町の県営伊良原ダムを事業継続と決めた。これを受けて小川洋知事は「県の主張が認められた。完成に向けて事業推進に努める」との談話を発表した。

伊良原ダムは06年度から工事用道路の建設が始まり、09年度に水没予定地などの民家46戸の集団移転が完了。(中略)

小川知事は「京築・田川地域にとって治水、利水両面から必要性が高く、1月に継続すべきだと県の考えを報告していた。(後略)
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by suigenren | 2011-05-21 00:00 | その他のダム

七滝(熊本)大和沢(青森)は中止、伊良原・五ヶ山(福岡)は継続

国交省が3月1日の有識者会議にかけた4ダムの検証検討結果について方針を出しました。
2ダムの中止はもともと決まっていたことなので、当然なのですが、問題は継続とした福岡県の伊良原ダムと五ケ山ダムです。有識者会議で利水の面で異論が出ていたにもかかわらず、継続としました。

検証結果についての新聞記事をご紹介します。
全文は新聞社のHPをご覧下さい。

中日新聞 2011年5月18日

熊本・七滝など2ダム中止 検証作業で初の対応方針

 政権交代に伴うダム事業見直しをめぐり、国土交通省は18日、地元での検証が終了した4事業のうち、国直轄の七滝ダム(熊本県)と国の補助事業である大和沢ダム(青森県)の2事業は中止し、福岡県の二つの補助ダム事業は継続する方針を民主党の国土交通部門会議に提示した。

 検証対象の全国83ダム事業で国の対応が決まったのは初めて(中略)。

 七滝ダムは、治水や水道用水確保のための多目的ダムとして国交省が計画。水余りを受けて政権交代前から事業が事実上止まっており、地元自治体などを交えた同省九州地方整備局の検証では治水面でも堤防整備などで対応できるとして中止判断を出していた。

熊本日日新聞2011年05月18日

国交省、七滝ダムを中止 民主・部門会議に報告

 政権交代に伴うダム事業見直しをめぐり、国土交通省は18日、地元での検証が終了した4事業のうち、国直轄の七滝ダム(御船町)と国の補助事業である大和沢ダム(青森県)の2事業は中止し、福岡県の二つの補助ダム事業は継続する方針を決めた。

 (中略)国交省が18日、同党の国土交通部門会議に報告した。検証対象の全国83ダム事業で国の対応が決まったのは初めて(中略)。

 七滝ダムは、治水や水道用水確保のための多目的ダムとして国交省が計画。水余りを受けて政権交代前から事業が事実上止まっており、地元自治体などを交えた九州地方整備局の検証では治水面でも堤防整備などで対応できるとして中止判断を出していた。

 青森県の大和沢ダムは洪水防止や近くの川の水質改善が目的だったが、下水道整備で水質が良くなり、洪水も河川改修で対応する。

 福岡県の五ケ山と伊良原の両ダムについては、同県が「ほかの治水対策よりダムの方が効果的」との理由で継続とする検証結果を国に提出していた。

日本経済新聞2011/5/18

国土交通省、七滝ダム・大和沢ダムの事業を中止へ

国土交通省は18日、七滝ダム(熊本県)と大和沢ダム(青森県)の建設を中止する方針を民主党の国土交通部門会議に示した。政府は全国83のダム事業について検証を進めており、中止決定は初めて。直轄事業の七滝ダムは国交省の九州地方整備局が、都道府県が建設する補助ダムの大和沢ダムは青森県がそれぞれすでに中止と判断していた。(後略)
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by suigenren | 2011-05-18 00:00 | その他のダム

駒沢ダム(長野県)の検証について

長野県では浅川ダムの本体工事が進められていますが、一方でいくつかのダムが中止になってきています。2000年11月に大仏ダムが中止になり、2001年2月の田中康夫知事の脱ダム宣言で8ダムが中止方針となりました。8ダムのうち、蓼科ダムと下諏訪ダムがまず中止され、さらに、2009年度に清川ダムと郷士沢ダムが中止になりました。浅川ダムのみが復活し、残る駒沢ダム、黒沢ダム、角間ダムが休止状態になっていました。今回、ダム検証の対象となったのはこれら三つの休止状態のダムです。

以下、報道記事を一部引用します。全文は新聞社のHPでご覧下さい。

・・・・・・・引用開始

信濃毎日新聞 2011年3月10日
駒沢ダムによらぬ改修原案提示へ

一時休止となっている県営駒沢ダム(上伊那郡辰野町)計画をめぐり、県が11日に開く駒沢川流域協議会に、ダムによらない河川改修原案を示すことが9日、分かった。同流域協側の理解を得た上で、河川整備計画原案の策定作業に着手する方針だ。(後略)

・・・・・・・・引用終了
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by suigenren | 2011-03-10 00:00 | その他のダム

中止の千葉県営「大喜多ダム」は3年前から中止方針(水源連)

千葉県の補助ダム「大喜多ダム」の中止が決定したという記事をお送りします。ただし、このダムは3年前に中止する方針になっていたダムです。

以下、報道記事を一部引用します。全文は新聞社のホームページでご覧ください。

・・・・・・・・・・・・引用開始

大多喜ダム建設事業 正式に中止決定

東京新聞 千葉版 2011年3月5日

二〇〇七年に休止していた大多喜町の大多喜ダム建設事業について、県は四日、地権者らとの合意が得られたとして正式に中止を決め、国に報告したと発表した。

大多喜ダムは治水と利水を目的に、大多喜町など五市三町の広域水道企業団と県が一九九一年、夷隅川上流の沢山川で事業に着手した。だが、水需要の停滞などから同企業団は〇七年五月に撤退し、事業はストップ。〇八年三月には県も中止する方針を示していた。

(中略)

事業ではこれまでに用地約五十五ヘクタールのうち、約五十二ヘクタールの買収などが進んでいたが、ダムの本体工事には着手していなかった。総事業費約百四十五億円のうち約六十七億三千万円が支出され、うち八分の三を県が、八分の一を同企業団が、残りを国が支出した。

ダムは本年度に完成する予定だったが、同事業は国土交通省が〇九年に見直し対象とした全国八十九ダム事業の一つに挙がっていた。

・・・・・・・・・・・・引用終了
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by suigenren | 2011-03-05 00:00 | その他のダム

岩手県営「梁川ダム」はモニタリング調査を待たずに継続決定(水源連)

岩手県の補助ダム「梁川、津付ダム」について、岩手県は継続を決定してしまいました。しかし、評価専門委員会の「森杉委員長は「モニタリング調査で大きな変化があれば、事業の見直しも考えなくてはいけない」と話し、平井県土整備部長は「学術関係者や国の研究機関とも相談して検証したい」と答え」ていたのですから、継続決定はモニタンリグ調査の結果を待つべきです。つまり、モニタンリグ調査をするかしないかもわかららないままの継続決定なのです。

以下、報道記事を一部引用します。全文は新聞社のホームページでご覧ください。

・・・・・・・・・・・・引用開始

梁川、津付ダム事業を継続 評価委答申受け県決定

岩手日報 2011年2月25日

県は24日、国の補助ダム事業の検証対象となっている簗川(盛岡市)、津付(住田町)両ダム建設事業の対応方針について「事業継続」と決定した。

対応方針は同日の庁議で検討。県の諮問機関・県大規模事業評価専門委員会が「現対策案(ダム案)が妥当」と答申したことなどから、現行のダム事業を継続することで決定した。

(中略)

県の検証方法をめぐっては、関係河川の流域住民以外の一般住民、反対団体からの意見聴取は行っておらず、地元から反発の声も上がっていた。

・・・・・・・・・・・・引用終了
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by suigenren | 2011-02-25 00:00 | その他のダム

初の中止判断「七滝ダム」は国交省の想定の範囲か(水源連)

熊本県にある国直轄ダム「七滝ダム」が検証によって中止判断となりそうです。ただ、七滝ダムはもともと中止される予定だったようです。「トカゲの尻尾」として、国土交通省の想定範囲内の中止なのかも知れません。

以下、報道記事を一部引用します。全文は新聞社のホームページでご覧ください。

・・・・・・・・・・・・引用開始

熊本・七滝ダム計画 再検証で中止へ 国直轄で初

朝日新聞 2011年2月19日

国土交通省が熊本県御船町で計画していた七滝ダムは18日、事業が中止される見通しとなった。この日あった同省九州地方整備局の事業評価監視委員会で中止方針が了承された。七滝ダムは2009年の政権交代後、国が建設の是非を再検証していた全国83ダムの一つ。再検証による国直轄ダム事業の中止は初めて。

同整備局によると、七滝ダムは緑川支流の御船川の治水や水道用水の確保などの多目的ダム。総貯水量1750万トン、総事業費610億円の計画で1991年に調査を始めた。だが、熊本市など流域自治体が03年、水余りで「ダムの水は不要」と方針転換したため、着工されずにきた。

御船川の治水は堤防整備で対応でき、本流の緑川の治水も川底を掘るなどの方法で、ダム事業の1割以下の費用で同じ効果を得られるという。

長期に及ぶ公共事業を途中で検証する同整備局の監視委は、七滝ダムについて03、08年の2度、「具体的な治水計画を定める河川整備計画が策定されるまでは基礎調査に限る」との条件付きで「事業継続」としたが、今年1月、ダムに頼らない治水にめどが立ち、必要性は薄れていた。

国のダム再検証は、国直轄25、水資源機構5、道府県53が対象で、これまでに中止の方針が決まったのは青森県が計画した大和沢ダムだけ。各地で検証作業中だが、多くは建設推進を前提に議論が進んでいる。

(後略)

・・・・・・・・・・・・引用終了
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by suigenren | 2011-02-19 00:00 | その他のダム

高知県営「和食ダム」検証も継続妥当の結論(水源連)

高知県の補助ダム「和食ダム」の検証について、ここも継続妥当となってしまいました。

以下、報道記事を一部引用します。全文は新聞社のホームページでご覧ください。

・・・・・・・・・・・・引用開始

和食ダム建設 継続妥当

読売新聞高知版 2011年2月16日

芸西村の和食ダム建設の是非を検討している「第3回和食ダム検討会議」が15日、同村生涯学習館で開かれた。県は「ダム建設は他の代替案より建設コストが低く、ダム建設の継続が妥当」とする検証結果を報告し、了承された。今後、パブリックコメントなどを経て、4月中に国に意見書を提出する予定。

(中略)

検証結果では、5案の建設費などを比較。和食ダム建設継続にかかる費用は約123億円だが、遊水池の造成には約162億円、放水路整備は約216億円かかるなど、ダム建設の継続が、すべての代替案よりコストが低く抑えられることを重視している。

和食ダムは工事用道路の整備などが進み、事業費ベースの進捗(しんちょく)率(09年度末現在)は15・7%。同村の竹内強村長は「村の優良農地を守るには、ダム建設が最適の方法。一日も早い建設を求めていきたい」と話した。

・・・・・・・・・・・・引用終了
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by suigenren | 2011-02-16 00:00 | その他のダム

岩手県営「梁川ダム」「津付ダム」は反対意見にかかわらず継続(水源連)

岩手県の補助ダム「梁川ダム」「津付ダム」の検証について、大規模事業評価専門委員会で継続に反対する意見も出ましたが、結局は継続妥当の結論になってしまいました。

以下、報道記事を一部引用します。全文は新聞社のホームページでご覧ください。

・・・・・・・・・・・・引用開始

簗川・津付ダムは「継続妥当」 県評価委

朝日新聞岩手版 2011年2月15日

県が建設を進める簗川ダムと津付ダムについて、県の大規模事業評価専門委員会は14日、「県の現行計画が妥当」とする達増拓也知事あての答申案をまとめた。委員から「環境への影響は取り返しがつかない」などの慎重意見が出るなど、評価が分かれる中での結論となった。

両ダムは国の補助が入る「補助ダム」で、昨年9月に国土交通相が達増知事に事業の再検証を要請していた。県は同委員会の中で現行案の妥当性を主張しており、予定通りのダム工事を進めることになりそうだ。

ただ、評価方法には疑問が投げかけられた。県がダムの代替案として示した河川改修などの検討案は、いずれもダムより高い工事費。この日も委員から「節約案を示せているのか」との指摘が出た。さらに、委員の平塚明・県立大教授(環境政策)は「財政は逼迫(ひっ・ぱく)している。30~50年後、ダムのない川や、(残した)自然の持つ価値は大きくなる」「生態系を回復させる予算を考えたら、ダム建設が安いとは言えない。(事業費負担の)世代間公平も考えないといけない」と指摘。他の委員からも「せめて環境の負荷が少ない(普段は水をためない)穴あきダムの検討を」との意見が出た。

最後は委員長の森杉寿芳・日大教授(土木計画)が「明快にダムが問題で環境に悪影響を生じているケースは報告がない」などとして「現行のダム建設案が妥当とする」ことを提案、7人の委員のうち5人の明確な賛同を得た。

(後略)

・・・・・・・・・・・・引用終了
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by suigenren | 2011-02-15 00:00 | その他のダム

新潟県のダム検証は「ダムに頼らない」方向(水源連)

新潟県での4つの補助ダム事業の検証について、新潟県は国や他府県と比べてしっかりと検証を行っているようです。

以下、報道記事を一部引用します。全文は新聞社のホームページでご覧ください。

・・・・・・・・・・・・引用開始

ダム3事業中止の方向性示す 県検討委、儀明川はダム案どおり

新潟日報 2011年2月3日

国のダム事業の見直し方針を受け、県内の補助ダム4事業の妥当性を評価する県の検証検討委員会が2日、新潟市中央区で開かれた。県が現行ダム案と代替案のコストや実現性などを比較した結果、治水面では常浪川(阿賀町)、晒川(十日町市)、新保川(佐渡市)の3事業はダム計画を中止し、河道改修を行う代替案を、儀明川(上越市)は現行のダム案を有効とする方向性を示した。

専門家の委員から異論は出ず、「ダムに頼らない治水」の方向性は大筋で了承された形だ。ただ、利水対策ではダム案を超える代替案はなく、地元にはダムによる水供給を求める声がある。委員長の大熊孝・新潟大名誉教授は「(水量や方法で)地元と調整し対応する必要がある」と語った。

・・・・・・・・・・・・引用終了
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by suigenren | 2011-02-03 00:00 | その他のダム


国土交通省が進める「ダム見直し」について、市民が監視するためのサイトです。水源開発問題全国連絡会(水源連)が運営しています。


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