石木ダム建設に関する検証を求める請願(石木川まもり隊)

佐世保市議会議長 浦 日出男 様

請願者
 氏名 水問題を考える市民の会 代表 篠﨑 正人
 氏名 石木川まもり隊 代表 松本 美智恵

石木ダム建設に関する検証を求める請願について

(請願の趣旨)

今後の治水対策のあり方に関する有識者会議の「中間とりまとめ」が、平成22年9月27日に公表されました。これを受けて、国から長崎県に対して、ダム建設について検討の要請がされました。これに関して、佐世保市当局は、11月10日、佐世保市議会水資源確保特別委員会で、「国土交通省が行うダムの検証について」及び「川原郷地権者との話し合いについて」説明を行いました。市当局の説明によると「検証・検討の場」には、佐世保市も参加することになっています。

「中間とりまとめ」は、「我が国は、現在、人口減少、少子高齢化、莫大な財政赤字という」不安要因を挙げ、それを踏まえて「税金の使い道を大きく変えていかなければならない」という認識を示しています。そして、「今後、この『中間とりまとめ』に示した共通的な考え方に従って、個別のダム事業が点検されるとともに、幅広い治水対策案等を立案し(中略)、予断を持たずに検証が進められ、(中略)、よりコストが低い治水対策案等が見出されることを強く求め」ています。

石木ダム検証について、検証主体は長崎県であっても、佐世保市の行政当局は、「共同事業者」として、「中間とりまとめ」の趣旨に沿って、内部で独自にでも「検証」するのが、市民の税金を使うものとしての務めだと考えます。ところが、10日の水特委における市当局の発言をみると、その意思が認められません。そして、県当局が行う「検証」について、「市はもの言う立場でない」と表明しました。こういう姿勢の市行政当局に、私たち市民は、「税金」を任せられません。税金の使い方は、公平・公正にすべきです。この際、貴議会が、市民・納税者の代表として、石木ダム建設について、独自に「検証」をしていただきたく、次のことを請願します。

(請願事項)

1.正しい検証は予断があってはできません。あらゆる情報や意見を公平公正に集め 議論するために、第三者機関としての検証検討委員会を設置すること。

2.検証検討委員会の構成員として、治水・利水の専門家(有識者)、関係住民を含むこと、及び、県のダム建設案に賛成又は反対の立場の委員の割合がほぼ等しくなるようにすること。

3.検証検討委員会は公開とし、傍聴を認めること、及び会議の録画・録音・議事録等を誰もが閲覧できるようにすること。

4.検証検討委員会は、公聴会や公開討論会を開催すること、及び、その公聴会は、質問したり議論したりできる双方向性の運営にすること。

(以上)
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by suigenren | 2010-12-02 00:00 | 石木ダム


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